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・このblogは管理人尾崎郁巳(米子)が運営する戦国BASARA&お侍&銀魂&三国志等のよろずblogです。 ・同人要素&女性向き表現を含みます。苦手な方はご注意ください。 ・版権等について、原作者・出版社とは関係ありません。 ・このblog内バナー以外の文章・画像等転載を禁じます。
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2018.08.22 (Wed)
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戦国BASARA2小説もどきですvv


戦国BASARA2小説もどきですvv


長曾我部元親×毛利元就ですvv
女性向け表現が含まれてますので、苦手な方は「続きを読む」に
進まないご注意ください。
初BASARA小説ですvv

ー立場を弁えてないのはそなたの方ぞ・・・・
                 「長月」より



元親×元就ですvvシリーズぽく進みますですvv
女性向け表現の苦手な方は下へ進まないようにご注意ください!



















長月












人生どう転ぶかなんて解らないもので…気がついたらお世辞にも「可愛い」とはいえない、寧ろ「憎らしい」という台詞がしっくりきそうな男に惚れていた。
自分が心底惚れる相手が、どうしょうもなく性格が悪く、尚且つ敵で…さらには中国を統治し海を挟んで長年睨み合いをしていた国主の男……。
こればかりは誰が予想がついただろうか……。
合戦当初、そんな未来予想図当の本人すら予想していなかったが惚れてしまったものは仕方ない。
そんなこんなで、全力で叩き潰した中国の雄、毛利元就を自国四国へと連れ帰り、今現在進行系で求愛をし続け、ことごとく玉砕している四国の鬼こと長曽我部元親は今日もまたささやかな願いを叶える為に、捕らえた姫君のご機嫌伺いをするのだった。


―我の想い、彼の人へ届けと願うも哀し初秋の宵よ…

「……何をしにきた」
氷の面と謳われた冷酷な智将は、無表情でこちらに一瞥おくると興味がない…という具合に見ていた書物へと視線を戻した。
「……あのなあ…」
わかりきっていた反応…、でも少しくらい違う反応を返しても罰はあたらないだろう…とガックリと肩を落とすと元親はうなだれながら元就の近くへ腰を降ろした。
「…………」
その途端、元就は身体をずらし元親との距離を広げる。
「……元就…お前なあ…」「…………」
名を呼ばれたにも関わらず自分の名ではないとでもいうように完全無視の元就に深い溜息をはくと元親は距離を拡げた元就の腕を掴むと強引に引き寄せた。
「…てめぇの立場は解ってんだろう…」
不機嫌を滲ませた声で乱暴に言い放ち、あがらおうともがく元就を後ろから抱き込み胡座をかいた両足の間に座らせ、片手で抱えこみもう片方の手で顎を掴み逃れられぬように固定した。
口唇が触れそうな程の至近距離を保ち元就の表情を伺うと、口唇を切れそうなくらい噛みしめ、小綺麗な眉をこれでもかという程に歪め元親を睨んでいる。
「………元な…」
「毛利」
元親が最後まで言い切る前に掻き消すような強い口調で元就は姓を口にした。
「……長曽我部、我の名を気安く呼ぶな」
怒りを滲ませ言う元就に元親は二度目の溜息を吐き出す。
「…「長曽我部」と呼ばず「元親」と呼べば、暫くは「毛利」と呼んでやるぜ…」
元親の言葉にさらに眉間の皺を深くし元就は睨みつける眼を細めた。
「…で…どうする?…元就さんよ」
睨みつける眼差しを物ともせず元親は笑いの含まれた声で言うと元就を拘束する力を強め、顔を傾け口唇を寄せた。
「……っ…」
途端に元就の瞳に嫌悪を念が浮かぶ。
それと同時に嫌悪の奥底に隠された恐れを読み取り元親は苛立ちに眉を歪め「ちっ!」と小さく舌打ちをすると口唇にかすれる程度に触れ離した。
微かに触れただけの口付けに一瞬瞳を見開き元親の顔を見つめた元就の表情にいたたまれなくなり「……ワリィな」と小さく呟くと元就を拘束していた腕を解き身体を離す。
離れた体温に未練を感じながらも元親は自分から元就との距離を開き胡座をかきなおす。
意外にも、離した途端凄まじい勢いで身体を離し距離をとると思っていた元就がその場から逃れる事もなく取り残されたように座していた。
「………立場を弁えていないのはそなたの方ぞ…」
元就が小さな声でぽつりと呟く。
「……あ?」
小さすぎてよく聞き取れなかった元親は間抜けな声で聞き返した。
「何かいったか?」
といえば元就は綺麗な顔に幾分か呆れた表情を浮かべた後、何もなかったかのように転がり散らばった書物へと手を伸ばした。
「……我に何用ぞ…」
ひとつひとつ纏めながら問うた元就の言葉に、先程の問いはこれか…と思い違いをした元親が素直に「用はない」と、かき集めた書を綺麗に纏める指先を見つめながら言った。
「…四国は相当暇なようぞな…」
「別に…暇ってわけじゃね~ぜ」
皮肉を言う元就を気にする風もなくその場に寝転ぶ。そのまま瞳を閉じる元親に視線を向け元就は静かに言葉を落とした。
「…所有物ぞ…」
「…は?」
突然切り出された言葉に反応が遅れる。
「…立場を弁えてないのはそなたの方ぞ…」
坦々と紡がれる言葉に怪訝そうに眉を寄せると、元親は片膝をたて元就の方へと身体を向けた。
とたんにぶつかる視線。
「…どういう意味だ…」
見下ろす視線の冷たさに苛立ちを感じると吐き捨てる。
「…どういう意味…?そのままよ。」
元就も視線を反らすことなく元親を見つめさらに言葉を加えた。
「そなたが我を負かした瞬間から、我をどう扱おうがそなたの自由…、殺すも犯すもそなたの意のまま我に拒否権はない、意のままにこの身を弄べばよいのだ…」
―最初のように…―

最後は音にしないが元就の冷めた眼差しが語っていた。
「………」
元親は元就を真っ直ぐに見上げながらも沈黙を貫く。元就の言う通りで、自分は勝者であり、敗者の元就をどう扱おうが自由という立場にいた。
世は戦国…、常日頃ならば勝ったその場で敵将は討ち取り、その首を曝し治めていた土地も自分の陣地へと引き込むのだが、元親は元就を生かした。
それだけではなく、中国はそのまま配下に下った毛利に統治させていた。
条件として元就を人質として自国へと拉致をしたのだが。
瀕死の重傷をおっていた元就を医師にみせ治療させた。
戦国の世では異例であろう総大将の生還。
それでも生死の境をさ迷い生還した元就にとって、生かされた事が幸か不幸かは定かでない。
現に元就は最初、目を覚ました時「何故生かした!」と元親に激しく感情をぶつけてきた。
激しい口論になり、頭に血が上った元親が、それなりの対応をしたのが元就が目で語る「最初の事」なのだが…、それ以来元親は元就と関係を結んではいなかった。
時折戯れるくらいに触れ抱きしめる程度で、元就が嫌がればすぐに離す…という具合で…。
本当は今すぐにでも押し倒し閨でその綺麗な身体を堪能し汚し自分の色へと染めたげたいという気持ちが疼いている。
でもそうしないのは、本気でこの毛利元就に惚れてしまったからで…、元親にとって最初の出来事は消し去りたい行いに成り下がっていた。

―我ながら呆れるぜ…、傷付け嫌われるのが怖くて手が出せないなんてな…

一度手酷く犯したくせに都合のよい考えを持っていると元親は内心泣きたい気分になる。
黙ったままの元親に元就の方が痺れを切らし、「もうよい」と手元に纏めた書物へと視線を移してしまった。
詭計智将と名高い彼が、じつはかなり短気だという事に気がついたのも最近で、そんな些細な事が嬉しく感じてしまうあたり救い様がない程にいかれてる…と元親は苦笑いをした。



                            <続>








・元親×元就初小説もどきでした。汗
9月に書いていたので「長月」と単純なタイトルになりました。笑
まだ暫くは「長月」の話ですが、次の「神無月」では伊達さんが登場してくるとおもいます!笑
元親と同盟を結んでいる設定でなんだか三角な予感が・・・。汗
でも、この話は元親×元就の話なので、伊達就も改めて書きたいですvv
頑張って書いていきたいですvv
もしよろしければ感想とう拍手でいただけたら嬉しいですvv
こんな元親が見たいとか元就がみたいとかありましたら拍手でこっそり教えてくださいですvv

読んでいただきありがとうございましたvv










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