お正月小説！

お正月小説ｖｖ

長曾我部元親×毛利元就ですｖｖ
女性向き表現がありますので、苦手な方は「続きを読む」に
進まないようにご注意してください。
短編ですｖｖ

ー・・・あんた・・・・堪まんねぇ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　「夢初めより」



一応１６禁でお願いします。　　　　　　　　　

短編ですが女性向き表現があります。苦手な方は下へ進まないようにしてください。













夢初め









「…あっ…」
噛みころし損ねた喘ぎが室内に酷く大きく響く。
その余りに高く熱を帯びた自身の声に羞恥心を感じ、さらに熱くなる。
「…んっ…」
深々と繋がる身体を揺すられながら元就は必死に回した腕で縋り付きその背に爪を立てた。
「……は…ああっ」
一度ころし損ねた声を止める事が出来ず、段々と口から零れる回数が増えていく。
それと同時に室内にこだます肉のぶつかる音と交ざって響く水音も一層激しく響き渡った。

「や…あっあ…」

秘所で感じる熱と質量をもっと深く感じるように、無意識に引き寄せるように足を逞しい腰に絡め抱き込む。
「……っ…」
それに応えるように、強い力で抱き起こされ騎乗の体位をとられ一層深く相手の雄を飲み込んだ。
「っ！！？」
一瞬呼吸が止まる程の衝撃と突き抜けた快楽に声にならない悲鳴を上げ元就はのけ反る。
あらわになったのどぼとけにねっとりとした生暖かい感触を感じた。

「………あんた…堪まんねぇ……」



「！！！！！！！！！？」
瞳を見開き一気に起きあがる。

「…な……」

動揺に揺れる瞳で辺りを見渡す。

「…夢…」

室内は普段通りの静けさを保ち障子の隙間から朝の光りが差し込んでいた。
それを確認して元就は落ち着くように一度深く呼吸をしてから前を見据えた。

「……夢…にしてもなんとたちの悪い夢ぞ…」
ぽつりと呟く。

―あれは…あれでは我は望んでいるようではないか…

そこまで考えて否定するように被りをふる。
夢の中で元就を犯していたのは紛れも無く西海の鬼だった。
目障りな銀の髪が目の前をちらつき、海を思いだす青い眼に見つめられていた。


―ぞくっ―

そう思ったと同時に走った感覚に身震いをし、元就は俯き口唇を噛み締める。
「…さぬ…許さぬぞ…鬼よ」
―我の夢に現れ我を愚弄したこと後悔させてやるわ。

そんなこんなで理不尽な理由でこの後、天下を狙わない毛利が四国に攻め込む事になるなど…誰も予想がつかなかったのだった。

＜終＞











・元旦寝起きに勢いで書いた小説でした。汗
元旦・・・２００７年の初めの朝に不健全極まりないこと書いてるなんて・・・・。汗
今年は破廉恥でいきのか米子！笑
とりあえず、「元就さんの初夢」がテーマでしたｖｖ笑
最後ギャグですみません。汗
さあさくさくイラストあげていかないとｖｖ笑
頑張りますですｖｖ

１月１日に拍手くださいました皆様ありがとうございましたｖｖ
元旦初拍手に感激しましたｖｖ
本当にありがとうございますｖｖ